“ビモータ500V Due” がイタリアのミラノショー ('96) で発表されて18年が経過しました。 気筒内直噴インジェクションシステムを搭載した自社製の革新的2サイクルエンジンはビモータの将来を担う期待の新星でした。 ライダースクラブ誌がテストしたプロトタイプは、完璧な走りを見せたそうですが、量産に移されて客の元にデリバリーされたそれは欠陥品だったと言わざるを得ません。 日本にも某大型バイク量販店がまとまった数を輸入して、発売前に一般道をテスト走行させたそうだが、客への販売に踏み切れなかったらしい。そして、テスト走行させた車両のみ残してそれ以外は、すべてイタリアに返却され、この時点で予約していた客は悲劇の知らせを受け取ることになりましたが、客の元にデリバリーされていたらもっと悲惨な目に遭ったかも知れません。 その後2003年に新たなオーナーのもとビモータは復活したのですが、そのとき、大量にストックされていた500V Dueは、すべて売却され、その数は250台とも言われています。